iDefragの罠

ここ数日、メインマシンのiBookの動作が妙に重かった。特に重い操作をしていないのに、カリカリと頻繁にHDを読みにいく。システムログを眺めたら、見慣れないエラーが30秒に一度の割で発生している。
調べたところ、どうやらシステムの自動デフラグが空き領域不足でこけているということらしい。というか自動デフラグなんてやってたのか。
そういえばOSXに完全移行してからは一度もデフラグをしていなかったので、かねてから気になっていたiDefragを購入。午後に注文して翌朝には到着。

開梱早々、ソフトのCDから立ち上げてデフラグをかけようとしたところ、同梱の紙に「OS10.2からアップデートしたディスクは(メタデータ領域を含めた)完全最適化ができない」との文言が。仕方ないのでメタデータ以外を動かして空きを最大にするモードをかけてみたが、空き領域の断片化は直ったものの、断片化したファイルをつなげてくれている気配がない。
HDからブートして、断片化ファイルのみを最適化するクイックモードでもう一度かけなおしてみるも、エラーが出て止まってしまう。

結局、HDにインストールした上でアップデート→クイックモードで断片ファイル結合→CDブートしてメタデータ以外の領域を最適化、という手順でそれなりに納得のいく状態になったので、それでよしとすることにした。
それ以来いままで、とりあえず件の自動デフラグ関連のエラーは出ていない。