Looming
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モノクロの広大な世界を旅する、Flash製のある種のアドベンチャー。
かつていろいろな民族が住み、いまはその誰もが去って遺跡だけが残った世界を歩き回り、彼らの遺物を集めながら別世界への出口を探す。
スタートメニューのみマウスが必要だが、あとは
- 移動:カーソル
- 決定/碑文などを読む/ワープホールを使う:X
- アイテムメニューを開く:C
のキーだけを使って操作する。
ワープホールに入って世界から出るとエンド。どこからどうやって出たかによって、9種類のエンディングがある。
エンディングやオープニングは書簡形式のテキストのみで表されるが、じっくり読むとなかなか味わい深い。
以下はネタばれ。
Looming世界全体は柵で囲まれており、操作キャラクターがゴマ粒のように小さいために全部踏破するにはかなりかかる。
しかし、一部の隠し遺構以外は、白くぼんやりした帯として表される道沿いか、道からちょっとした目印を次々に辿るルート上にあるので、必要なアイテムや遺構を見つけるのはそれほど難しいことではない。
地面の上の、地面を表す他のドットよりやや大きめの点がアイテム。しばらく見ているとチカチカ光るのでそれとわかる。
スタート地点そばなどにある円筒形の物体は石碑。いくつかの碑は地下に隠されており、近づくと地面にXが表示されるのでXキーで出現させる必要がある。
そのほか、柵の外側を含む世界のあちこちに動物らしきものが走り回っているが、ぶつかったときに声を立てる以外には特に何もなく、シナリオにも関係しない。
アイテム一覧
- Lorem Tablet
- Lorem人の記録用円盤。ゲームクリアには必要ないが、この世界に関する情報を含む。
- Seecha Rod
- Seecha人の記録用円筒。ゲームクリアには必要ないが、この世界に関する情報を含む。
- Oarbor Bone
- 巨大な獣Oarborの骨。この世界における超越的存在だったらしい。
- Tally Bead
- Seecha人の数珠。一粒ずつ違う素材と意匠で作られている。
- Path Ring
- Lorem人の腕輪。それぞれが異なる科学的概念に捧げられている。
- Shattered Diagram
- 図表の破片。未知の文字で何かの方向の指示が書かれている。
エンディング一覧
- 開始後すぐに、スタート地点そばのワープホールに入る。
- 開始後しばらく(数分?)経ってから、スタート地点そばのワープホールに入る。
- 世界の北の果て近く、道の終端にあるワープホールに入る。
- Tally Beadsをすべて集め、北部にある三角形の遺跡の足元に出現するワープホールに入る。
- Path Ringをすべて集め、南東部にある丸いドーム前に出現するワープホールに入る。
- Oarbor Bonesをすべて集め、北西部にある4つの卵の中央に出現するワープホールに入る。
- Shattered Diagramをすべて集め、西部にある4本の灯台の光をその図の通りにセット。中央に出現するワープホールに入る。灯台は方向判定がややシビアなので、合っているのに出ないときはチャイム音が鳴るまで微調整する。
- 北東部、東西方向の道の北側の孤立した円形スペースにある石碑から、指示通りに次々と道標を出現させ、8つ目の道標で指示されたワープホールに入る。
順番を間違えると出現しないので、間違って途中の道標を出してしまったときには一度世界から出てリセットする必要がある。順番通りにできていれば、最後の道標を出したときにチャイム音が鳴るのでわかる。2015/12/27追記:久しぶりにプレイしたところ、順番通りでなくても道標を全部出せばチャイム音が鳴ってワープホールが出現するようになっていた。 - 世界を囲む柵の四隅に隠された碑文を読み、灯台の光をその指示通りにセット。中央のワープホールに入る。灯台セット時点で四隅の碑が出ている必要はない。