試作品を捨てられない

はじめて作る品物を自作するときには、やはり一度は(できれば同程度の素材かつ同サイズで)試作してみて、細かい手順やら、現物にしないと見えない不具合やらを確認しておきたい。
しかし、生来の貧乏性が災いして、そうやってできた試作品を捨てることができない。

  1. 多少不具合はあるけど一応使えるし、とっておこうか
  2. 使用可能なものがひとつあるのに、わざわざもうひとつ作るのももったいない
  3. ならこの試作品を使うことにすればいいんじゃないか


かくして、出来の今イチな試作品を使いつづけることになり、本番品(?)の完成はいつまでたっても訪れない。