サブクエストいろいろ

Avernum5進行中。
今作の探索の原則は「新しい地域に出たら、いろいろ見て回る前にまず街で挨拶」ということらしい。
街で話を聞く前にあちこち潜ってしまうと、サブクエストを受け損ねてしまうケースが結構ある。


例によって激しくネタバレなので続きへ。
これまでのあらすじ

サブクエスト:山のアンデッド

回復に寄ったHarkin's Landingの街で、寺院の僧侶から「街の東の山に潜む邪悪な気配の正体を調べてきてほしい」との依頼を受けていたのを思い出し、見つけたアンデッドのことを報告しにいく。
報告を受けた僧侶からは「アンデッドと一緒に見つけた祭文を、発見した場所で実際に唱えてほしい」との新たな依頼を受ける。
その足で件の山に向かい、アンデッドの親玉のいた棺の間で祭文を唱えたところ、部屋から山の下を望む崖っぷちに数体の兵士らしきアンデッドが出現。即座に敵対してくる様子はなさそうなので、念のため山を下りて、崖の下から隊長らしき一人?に話を聞いてみる。
彼らはAvernumの戦士で、来るべき侵略からこの地を守るためにアンデッドとして封印されていたとのこと。敵は、と聞くと、無言でこちらを指差してくる。まだ時にあらず、と言い続けて逃げることも出来たが、アンデッド相手なら政治問題にもならなさそうなので、崖ごしに矢と魔法を打ち込んでさっくりと倒してしまう。
街に戻って経緯を報告し、このサブクエストは終了。

Exodusへ

踏破領域を広げつつ、この地域のもう一つの街であるExodusへ。
この街はHarkin's Landing以上に治安が悪いようで、町長レベルからあからさまに喧嘩腰。それでもなんとか受けたクエストの対象は、街にくるまでの道中で倒したゴブリンシャーマンだった。報告して報酬を受け取り、クエスト完了。
街の北に住む錬金術師から「実験室の地下で怪しい気配がするので見てきてほしい」という依頼を受ける。とりあえず準備を固めて潜ってみると、地下道の一隅には見慣れたゲートと、その前で待ち受ける魔術師が一人。例によって罠だったらしい。これも例によってゲートはこちらからは開かないので、襲撃者を倒したあとは上に戻り、魔術師を軽く問いつめる。脅迫されていたとのこと。
街を流れる川岸に、あからさまに怪しい魔術師が一人いるのを発見。話しかけてみると、開始時から追跡している暗殺者・Dorikasの副将の一人だった。仲間に入らないかと勧誘されるが、拒否。特に戦闘もなく、魔術師はすぐに立ち去った。

山賊掃討再開

細かいサブクエストもこなしたので、再び山賊団のアジトに潜る。
途中に分岐した、野生モンスターの詰まった洞窟は、獲るべき(そしておそらく面倒臭い)相手がいるのがわかっているので先送り。人の気配がある方へ進む。
山賊の砦の内部は、どうやら以前に見かけた(罠にはめられた)ゲートに分岐した道、及び「お宝がありそうだが危険な(宿屋での噂による)」南への長い分岐以外は、どうやらほぼ一本道であるもよう。何度か回復に戻ったり、途中で出会った捕虜の兵士を仲間に加えたりしつつ、螺旋状の塔のてっぺんにいる山賊の親玉・Lysstak the Beastにやっと遭遇。
彼自身の話や街の噂によると、彼の「通常人の三倍速い」能力は、帝国の司令官だった祖父譲りらしい。能力からみて、その祖父はAvernum2で戦った司令官・Limoncelliであるようなのだが、戦ううちに判明してきた速さの仕組みは、Limoncelliのそれとはだいぶ違うようだった。
Lysstakを無事倒したあとは、アイテム回収と、Exodusのゲートへのルート確認を済ませて、報告のために街へ帰投。次の地域への通行証を手に入れた。

サブクエスト:虫

Harstonの魔術師に頼まれていた虫を倒しに、先ほどの山賊掃討のときに後回しにしていた洞窟に向かう。
水晶に囲まれた泉を三つほど見つけるが、回復が一つと、あとは毒だったりモンスターが涌いたり。
洞窟の最深部にいた虫は、自分は戦わず、最初は小さい虫をひたすら呼び出してくる。
手出しの出来なかった本体を引きずり出して倒すまでに、結局数十匹の小虫と戦うはめになった。

謎のSlith集落

山賊のアジトへのルートからはもう一本の道が分岐していて、その先はトカゲ人Slithzerikaiのキャンプに通じていた。Slithzerikai(Slithが略称)はこの世界では普通にいる、PCにも使える亜人種だが、時々文明化されていない(モンスター扱いの)部族がいて、このキャンプにいるのはどうやらそちらの部族らしい。
ゴリゴリと斬り進んで先へ行くと、一面に水路の張り巡らされた場所に出た。水路に沿った狭い歩道のあちこちにハンドルがあり、これで水門を開閉して、新たなルートを開くようになっている。
なんとか階段らしき場所に出たので、早速上に上がってみたが、奥にいる敵がどうにも強すぎる。
ここはもっと強くなってから来る方がよさそうだ、と判断して、下階で作ってあったセーブファイルに戻って引き返した。