Avernum5ゆきつもどりつ
ゲーム本編やマップ作成のほうに集中していて、プレイ記録をサボっていた。
以下ネタバレ。
サブクエスト：Slith誘拐団
Drake's Pillarsを出る前に、掲示板の仕事でやり残していたものを一つ、済ませてしまうことにする。
Exodusの街周辺で、採掘中の鉱夫などの誘拐事件が多発しているとのこと。
捜査開始後すぐに、街の南の川岸沿いに怪しげな隠し通路を発見。入ってみたところ、先には閉じたゲートがあった。先だって討伐した盗賊団のゲートと作りは似ているが、彼らのアジトからここに通じる通路はなかったので、おそらく誘拐犯のものだろうとあたりをつける。街側から開ける手段がないところをみると、どこか別のところに入口があるらしい。
川沿いで怪しいSlithと戦ったことがあったのを思い出し、ボートで川を下ってみると、ちょうど街の対岸の狭い陸地に、同じような隠し通路。先にはSlithに守られた地下への入口があった。
踏み込んだ先は、人間に敵対するSlithのアジトになっていた。邪悪な寺院に生け贄を提供するために、街周辺で誘拐を繰り返していたらしい。
ひととおりゴリゴリと斬り進んで行くと、一番奥には先ほど見つけて入れなかったゲートが。やはり内側から開くようになっていた。
途中の枝道奥の牢屋で被害者の生き残りを救い出し、涌いてきた残党と戦いながら彼らをゲートまで送り届けて、とりあえずミッションは完了。
完了報告ついでに街に寄り、報酬を受け取り、戦利品を換金し、あちこちで呪文を買いあさって、さあ船を取ってこよう、とアジトを通って引き返したところ、ボートを停めた川岸への隠し通路が閉じてしまっている。どうやら時間が経ちすぎたらしい。さらに悪いことに、アジト側からは開ける手段もない。急流を下ってはるばるここまで乗ってきたボートが、回収不可能な場所に閉じ込められてしまった。
テレポートで上流まで戻って、Harstonの船着き場から別の船を持ってくることも出来るが、船の数にも限りがあるので、アジト突入直前のセーブから戻ってやり直し。今度は通路が閉じる前に引き返して、ボートを回収することが出来た。
Tranquilityへ
Exodusの東端のゲートを通って、次の地域へ進む。大魔術師Solbergが治めるTranquilityという土地だそうな。
入ってすぐの田園地帯を、無数のゴーレムが隊列を組んで巡回している。Harkin's Landingで山賊退治の報酬にもらった粗末な腕輪は、どうやら対ゴーレムのセキュリティパスになっていたようで、警戒モードだったゴーレムが腕輪を確認して去っていった。
あちこち見て回るのはあとにして、まずは最初に、地域の中心に建っているSolbergの塔へ。
Tranquilityは、塔を中心に北西、南西、南東、北東の4つの区域に壁で区切られていて、それぞれ異なるセキュリティレベルに設定されている。前3つの区域は3段階ある腕輪型パスでそれぞれ通ることが出来るが、北東だけはSolberg本人及びその同行者以外の立ち入りが許可されていないらしい。
塔の一隅に難民キャンプらしきものが出来ていたので、話を聞いてみる。
南東区画の警備を担当するゴーレムが動作異常を起こして、住民を攻撃するようになったため、区画は封鎖＆住民はおおむね避難しているとのこと。
塔の上階に住むSolberg本人にも聞いてみたところ、どうやら南西区画のゴーレム工場から怪しい信号が出ていて、彼の部下だった魔術師Sorengardがそれに絡んでいるらしい、という。
Solbergから、第2レベルのセキュリティブレスレットとともに原因究明＆解決の依頼を受けて、とりあえず塔の中での聞き込みから開始する。
サブクエスト：魔術師の実験
Solbergの、現在のところ一番の部下らしい魔術師Tiacouraから、魔法の実験に協力してほしいとの依頼を受ける。
指示された通りに上階の部屋に行くと、可変型の防御用ルーンで覆われたゴーレムが出現。
一定時間ごとに性質の変わる防御バリアに覆われたゴーレムを一通り叩いたり撃ったりして、最初のテスト完了。
次は新しい強化呪文を試したいということで、さっきとは別の部屋に行って呪文をかけてもらい、テスト用のゴーレムと戦闘。案の定、時間が経つにつれて強化呪文だったはずのものがおかしくなり、状態異常てんこ盛りの中で戦うはめになったが、なんとか生還。
Tranquility探索
Tranquilutyの探索を開始するにあたって、とりあえずはセキュリティレベル順に、ということで、北西の区画から捜査開始。地下で多少のモンスターの侵入を確認したが、この地域のゴーレムは正常に動いており、住民にもそれほど差し迫った危険はなさそうな様子。
南西の区画に入る前に、塔に避難していたNephilimの住民から、この区画にあった家をゴーレムに壊された、という話を聞いていた。
実際に見に行ってみると、普通に住民も歩き回っているし、南にあるゴーレム工場が閉鎖されている以外には、特におかしい様子もない。ゴーレムが一体、隊列を離れてふらふらしているが、攻撃してくる様子もなく、他の個体も正常に警備を続けている。
区画の隅に廃屋が一軒あったので、しばらく様子を見ていたところ、先ほど見かけた一匹狼のゴーレムが寄ってきて、いきなり攻撃を仕掛けてきた。なるほど、確かに動作異常は起きているらしい。ゴーレムを倒していったん塔に戻り、件のNephilimに報告。
ゴーレム工場へ
回復と買い物売り物を済ませて、閉鎖されたゴーレム工場へ。
入口の警備員から危険だから入らないようにとの警告を受けるが、危険はもとより承知なのでそのまま進む。
入って間もなく、正面中央の閉じたゲートから強力な何かの気配がする。最終目的地はそこらしいが、ゲートを開く手段が見当たらないので、まずはゲート以外のルートを見つけることにする。
中央の広間を囲む回廊を進むと、これでもかとばかりに多数のゴーレムが攻撃してくる。ゴーレムは硬くて通常攻撃が効きにくいし、時々倒すと爆発するものもいて厄介この上ない。魔力切れしたら塔へ戻って回復、を繰り返しつつぐるりと回ったが、結局地上部分に入口は見つからず、回廊終端の階段から地下に降りる。
地下にはやはり大量のゴーレムと、さらに無数のテレポータがあった。テレポートした先でフロア内の別の場所に跳び、その先でまたテレポータに入り、を繰り返すことになるのだが、跳び先が同じ場所になっているものも多数あって、注意しないと同じルートをぐるぐる回る羽目になる。
フロアの簡単な手描きマップを作りつつあちこち跳んでいたら、地下を全部回り切る前に、地上中央の大広間への通路に出てしまった。
大広間には、黒幕と聞いていた魔術師の姿はなく、大きなゴーレム一体と、それを囲む小型ゴーレム数体の姿があるだけだった。
どうやらこの大きなゴーレムがすべての元凶らしく、多少会話した後に戦闘を開始。
何度か攻撃してみたが、通常攻撃も魔法攻撃もさっぱり効いている気配がない。諦めて周囲の小物と戦っていたところ、ある程度ダメージを与えると味方についてくれることを発見。しかも、彼らの攻撃は確実にボスに効いている。
ある程度戦うとまた敵に戻ってしまうので、倒さない程度に叩いては回復させ、を繰り返して、なんとかボス撃破。
ボスを倒したことで工場の機能が正常に戻ったらしく、閉じていたゲートもすべて開いた。
1F大広間のさらに奥の部屋で、姿を消していた魔術師Sorengardを発見。黒幕というには様子がおかしいので話を聞くと、単に逃げ場を失って隠れていただけらしい。
彼の話によれば、今回の異常の本当の原因は、知能のある管理用ゴーレムを作ろうとしたSolbergの設計ミスだとのこと。もうSolbergにはついていけないので逃げる、という彼をそこに残して塔に戻り、一部始終をSolbergに話して、クエスト完了。次の地域への出口まで行くのに必要な、第3レベルのセキュリティブレスレットを受け取る。
サブクエスト：ゴーレム修理職人のテスト
メインクエストが済んだので、ゴーレムの修理職人Malachiteから受けていたテストの依頼を済ませてしまう。
最初のテストは、北東の区画に行って、そこの警備ゴーレムに見つかることなくチェックポイントを通ってこい、というもの。当該の区画はセキュリティクリアランスが最高でも立ち入り禁止なので、もし見つかったら即座にゴーレムの攻撃を受けることになる。
まずは塔から出る直前の状態でセーブファイルを作成。全員に加速の呪文をかけ、戦闘ラウンドに突入した状態で*1、物陰から物陰へと慎重に移動し、発見されたらロードしなおして別ルートを試し、という手順を繰り返して安全なルートを探り出し、何度も失敗を繰り返してようやく成功。
報告が済むと頼まれる第2のテストは、南東区画のゴーレムに一定時間殴られて耐えろ、というもの。
指示された通りに南東の区画に行き、管理用ゴーレムにコマンドを入力すると、区画中の警備ゴーレムがわらわらと群がって殴り掛かってきた。
あらかじめありったけの防御呪文をかけておき、殴られている間はひたすら治療に専念して、なんとかテスト完了。
サブクエスト：Moref the Shade
次の地域Anama Landsに進む前に、HarstonのセージLarkから頼まれていたShadeを狩りに出る。
Shadeの住む塔の鍵は既に受け取っていたので、南東と北東を区切る壁の際にある塔まで行き、なんとか倒す。
テレポートしてharstonに戻り、頼まれたブツを渡して任務完了。次のターゲットは、Anama Landsに住むMindwarp Chitrachなる虫とのこと。
*1:通常移動モードと戦闘モードでは時間の数え方が違うので、急ぐ必要があるときには（戦闘の必要がなくても）加速呪文＋戦闘モードをよく使う
