Avernum6プレイ記録:最初の城クエスト3種

城で受けたクエスト3種類を、とりあえず順番にこなしてしまうことにする。

Dharmon:食料の不法備蓄

城から出て西へ行き、鉱山都市Dharmonへ。飢饉で不安定になった社会情勢を、司法を厳しくすることで少しでも落ち着けようとしているようだ。
市長からの依頼は、「北の都市Bloskを占拠した一団が食料を不法に備蓄しているので、説得して放出させてほしい」というもの。BloskはDharmonのすぐ北にある大都市だが、20年ほど前の災害による半壊状態から再建中のところへ今回の飢饉がきて維持が不可能になり、廃墟となっているらしい。
さっそく出向いたところ、ひとつだけ残された南の門の前には盗賊団がうろうろしている。一掃して門のところで話を聞くが、知らぬ存ぜぬの一点張り。
中にはFirebrand Clanと名乗る人々が住んでいたのだが、なぜか都市の北半分には近寄らず、脅えている。市庁舎跡に住んでいた氏族の長に話を聞くと、守備のために雇った傭兵団が盗賊団に早変わりして、主な財産と食料すべてを奪ってしまったとのこと。
北半分につくられたアジトに出向いて盗賊団の頭を倒したところ、残党がみな階段を下りて逃げてしまったため、後を追って下層へ。逃げた連中が、残り少ない食料袋をかついで奥へ奥へと走りつつあるのを発見。
加速の呪文をかけ、戦闘に突入した状態のまま追いかけては倒し、を繰り返すことで、なんとか食料はすべて回収することが出来た。
盗賊が逃げようとした方向をそのまま追って行くと、最初に門番をしていたトカゲ人が待っていた。どうやら彼が黒幕だったもよう。なんとか倒したが、ゴブリン砦のときと同じく、一番奥のゲートだけはこちらからはなんとしても開かなかった。近くにあるゲートは開いたので、そちらから階上に戻り、氏族の長とDharmon市長に状況を報告して任務完了。

サブクエスト:宿屋の長逗留客

Dharmonの宿屋の女将から、宿代を払わないで長逗留している2階の客を追い払ってほしいとの依頼。
2階の一番奥の個室にいる客は薬物中毒の魔術師で、部屋に入ると問答無用で襲いかかってくる。かなり強いので注意。

サブクエスト:薬物密売人

街の北側、ゴミ捨て場の奥の隠された入口の奥に、薬物の密売人のアジトがある。
重い中毒覚悟で試してみるか、それとも撫で斬りにして悪の巣窟を一掃するかはお任せ。

サブクエスト:盗まれた護符

Dharmonの司祭Kyraが注文した高価な護符が、輸送の途中で盗まれたという。
街を出てすぐ南にキャラバンが襲撃された跡があり、そこから痕跡を追って行くと、放棄された坑道にオーガが一人隠れている。どうやら襲撃犯らしい。
彼から護符を買い取るか、倒して取り返すかしてKyraに返却すれば完了。

Gnass:族長の息子

GnassはDharmonの北東にあるトカゲ人の村。住人は昔から人間と友好的だが、同種族の他の部族がAvernumに敵対しているので、かなり辛い立場に追い込まれているようだ。
なにはともあれ族長Gless-Thsssに話を聞くと、彼の息子で後継者であるTreviassが何者かにそそのかされ、人間に敵対する教団に加わるために村から逃亡したという。
教団のアジトはGreat Caveの反対側、Almariaの南の曲がりくねった洞窟の中にある。
次々に火を噴く火口の罠を抜けて教祖の部屋に行くと、教祖と、そのそばにいたTreviassが襲いかかってくる。Treviassを倒さないように気をつけながら教祖を倒し、正気に戻った若者に村へ帰るよう説得して、任務完了。
Treviassにとっては当分は居心地の悪い日々が続くだろうが、仕方がない。

サブクエスト:Slithの歴史書

Gnassの司祭から、奪われた一族の歴史書を取り戻してほしいとの依頼。
教団アジトのメインルートから外れたところにある小さなお堂に置かれているのがそうなので、メインクエストをこなすついでに回収してくるとよい。

サブクエスト:肉

Gnassの養育係から、子供たちに与える肉を分けてほしいとの依頼。
まずは、あちこちで拾えるアイテムとしての「生物の脚」を6本。
あとはDharmonにある食料庫に行き、隠し通路を通ってゲートの内側にいるCaptain Puvnerに輸送の約束を取りつける必要がある。
キャプテンからは賄賂の申し出があるが、これを受けて肉のことは忘れるのも、あくまでも突っぱねて完了させるのもお好みで。

サブクエスト:殺人者Koepp

Koeppという小悪党が、何かの行き違いでGnassの僧侶見習いを殺してしまった。
Gnassの司祭は死をもって償うことを求め、Dharmonの食料庫の管理人Estragonは法で裁こうとしている。
犯人はFort Emerald近くの放棄された革加工場の下、罠のかかった袋小路の奥に隠れている。
その場で彼を倒して復讐の代理を完遂するか、説得して牢屋送りにするかは好み次第。

Patrick's Tower:新品種実験

The Castleの南西に建っている古い魔術師の塔がPatrick's Tower。創立者Patrickは既にこの世になく、親友の大魔術師Solbergがその管理を引き継いでいる。
ここでの仕事は、地下の農場で行われる、病害に耐える作物の新品種の試験を手伝ってほしい、というもの。農場周辺に不法占拠者、農場内には実験の副産物のモンスターがそれぞれいて、実験担当の魔術師たちが近寄ることが出来ないでいるらしい。
実験農場への入場許可証として腕輪をもらい、地下への入口を捜す。一見普通の紐製の腕輪だが、これがないと警備用ゴーレムに敵として認識されるとのこと。
ゴーレム置き場を抜けた先の下層には、何かの虫が大量に巣食っていた。一体一体はそれほど強くないのだが、固まって出てくるのが割と厄介。
少し進むと、誰かが飼っているらしい狼の群れがいる広場に出た。噛み付いてくる狼を倒した先から上層に出ると、そこにも狼と、飼い主らしき幾人かの人々に遭遇。「不法占拠者」は彼らだったらしい。説得したり脅したりしてその場をどいてもらい、再び下層へ。
時々回復と補給に戻り、時にはサブクエストをこなしたりして進んだ奥、塔の真下にあたる場所に、農場とおぼしき広場を発見。ここにもたくさんの虫と、元は実験担当の魔術師だったという植物のモンスターがいた。
虫を操ってくるモンスターを倒し、実験用バルブで病原体のテスト散布を行って、任務完了。開いた非常口から実験の失敗を報告に戻る。

サブクエスト:テレポーターの亡霊

Portal Keepにある巨大テレポーターの魔力に引かれて、強力な亡霊が集まってきている。
Keep側からは壁があって通れないので、Patrick's Towerの下層経由でKeepの周辺部に行き、2体いる亡霊を倒せば完了。
報告すると、今度はKeep内部にあるゲートの奥にいる亡霊の退治を頼まれる。相手が強い&長丁場になることが予想されるので、少なくともグループ回復呪文を習得できるまでレベル上げしてから来ることを推奨。

サブクエスト:実験生物

塔の司書Ildikoから、下階の実験生物置き場のモンスターが強すぎて手に負えなくなったので倒してきてほしい、という依頼。目的地に入るには、シナリオを進めてDispel Barrierをの呪文を習得しているか、少なくともPiercing Crystalを所持している必要がある。モンスターの強さからみて前者を推奨。

サブクエスト:新型ゴーレムの試験

ゴーレムの製造を担当する魔術師Sorengardが、新型の実験を引き受けてくれる人物を募集している。
塔からやや北西に行ったところにゴーレムの並んだストーンサークルがあるので、その中央の個体に合い言葉を告げれば試験開始。しばらくの間、ゴーレムの攻撃に耐える必要がある。反撃はある程度OKだが、倒してしまってOKかどうかは未確認少なくとも中央の赤い個体は倒さないように注意。
一度報告を終えると次の試験を引き受けられるが、ゴーレムの強さが増しているので注意。

エスト完了:次の任地へ

メインクエストをひとつでも終えて城のMeryhewの元に報告に行くと、次の任地が決まったことを知らされる。Great Caveを東に出たところにある地上へのテレポータに行き、そこの守備隊長の下で管理業務につけとのこと。
冒険はあまり期待できそうにない職場だが、はたしていかがなものか。