Avernum6プレイ記録:東へ

城で受けた辞令を手に、新しい土地へ移動。

東へ

いままで入れなかった東の都市Almariaの門を入り、ひととおり内部を観察。街の北半分は難民キャンプになっているようだ。
市庁舎の奥に入れない扉があり、市長も何事かを隠しているようすだが、いまのところは手がかりがなにひとつなく、扉も開かないので先送りにする。
街路をうろうろしていると、難民の一人が「伝言がある」と話しかけてきた。敵についての情報があるので、街の南東にある革加工場の廃墟に来てほしい、というのがその内容。伝言の主について聞くが、Slithらしいという以外はわからず。
その他、いくつか小さめのサブクエストを受けて街は通過。

サブクエスト:迷子の家族

難民のリーダーEdnumdから、避難の途中ではぐれた家族を探してほしいという依頼がある。対象者はCundoという老人。地上へのテレポータの近く、キャンプの下の洞窟で静かに死を待っている。家族の元に帰る意志はない、心配しないでくれ、という伝言を伝えたら任務完了。

サブクエスト:密売人の巣

街の北東にある放棄された砦Fort Haledonに、薬物の密売人と中毒患者たちが住み着いている。Almariaの守備隊長が、彼らを一掃してくれる傭兵を募集中。

サブクエスト:密売人の裏切り者

砦に住む密売人の頭領から、西へ逃げた裏切り者を追って、奪われた品物を取り返してほしいという依頼を受けることができる。
目的の人物はFort Remoteのさらに西の洞窟にいるため、会えるのはシナリオがもう少し進んでから。また、依頼自体に裏事情があるため、あえて受けないという選択肢もあり。

サブクエスト:師弟対決

Almariaにある武神の寺院の司祭から、決闘の回避に手を貸してほしいと頼まれる。寺院の掟で、上位の僧がもはや強くないと感じた弟子が、師匠を倒して地位を受け継ぐために決闘を宣言することができるそうな。
戦いを挑んだ弟子は死霊使いに身を落とし、Almariaと地上へのテレポータの間にある火山地帯の奥の廃墟に潜んでいる。説得は不可能なので、司祭の代理人として決闘を受けるしかない。

先ほどの伝言の内容を確認するために、指示された革加工場へ。人気がないので倉庫の奥を覗くと、扉が閉まって出られなくなった。どうやら罠だったようだ。
下への梯子以外の出口は見当たらないので、仕方なく降りる。下層はトカゲがうようよする迷路のような洞窟群になっている。余力が十分ならごりごりと全滅させて進んでもいいが、隠し通路のスイッチを見つけ、うまくルートをとれば最低限の戦闘で済ませて抜けることが出来る。
洞窟の終端から上がると、罠を仕掛けた張本人であるSlith軍団の幹部が部下とともに待ち受けていた。どうにか倒して一息つき、一旦Almariaで回復してから行軍再開。

閑職?

Great Caveを出て火山地帯を通って行くと、難民キャンプが目立ってきた。地上への唯一のテレポータ・Great Portalを使うには、抽選に通った上で長い順番待ちを経る必要があるので、いつもごった返しているらしい。
管理用の出入口から下層に入ったところに、懐かしい顔があった。最初の上官Nicholもここに転任してきて、再び主人公の上官になったのだという。
仕事自体は簡単で、地上への転送待ちの列を整理して、テレポータの使い方を指示する、というもの。冒険者部隊の仕事とは到底思えない。
さっそく上層の巨大なテレポータの前に行き、行列の先頭から順番に指示を出して送り込む。昔見た顔ぶれがいるなあ、と思いつつ2、3人送ったところで、テレポータにエネルギーを供給するクリスタルのひとつから異音が発生。様子を見に行きかけた瞬間、クリスタルは轟音とともに吹き飛んだ。


魔力のバランスが崩れたテレポータは、どうやら異界とつながってしまったようだ。次々と飛び出す悪魔を倒しながら、順番待ちの人々を出口へ誘導する。「早く逃げろ!」と叫ぶNicholとともに戦いつつ出口を目指すが、敵は無限に湧いてくる。
命からがら出口を駆け抜け、閉じるゲートの間から最後に見えたのは、無数の悪魔の群れに包まれて消える上官の姿だった。