熱着式簡易製本機の表紙

バラ紙に印刷した紙資料がいいかげんたまってきたので、熱着式の簡易製本機を買ってしまおうか、となんとなく検討中。
熱着式製本機の専用糊つき表紙でハードカバーのものは少ないようで、大体は表がPP半透明シート、裏側が厚手の光沢のある紙であるようだ。
20年ほど前に店備え付けの熱着製本機を借りて綴じたものが出てきたので、経年でどのくらい変化したのか眺めてみた。状態がわかりやすいよう、透明表紙の内側にコピー用紙を1枚挟んでいる。

地側の背表紙付近。汚れや擦れは若干目立つが、あまり激しく読み込んだりしなかったこともあって綴じ目はあまり傷んでいない。

透明表紙の角付近。年月のせいもあって流石に黄ばんできている。
この他、書棚からの出し入れ時によく触る背表紙中央付近に若干のへたりと汚れが出ている。長期保管するものであれば別の表紙を選んだ方がいいのかもしれない。